■魔王ルシファーの呪縛 ■





ウィル王国郊外、奴隷調教の有名都市カルメグダンを南にいった
ところにある人もいない物流もないオアシス、
そこに魔王と呼ばれた女性ルシファーは
屋敷を構えている、ここにくるのには徒歩はムリといえる、
しかしそのムリをたやすく可能にするところはさすが魔王といえるだろう。
転移ゲートをみずから作った彼女は、この最果てにて、
だれのも邪魔されることなく好きに生きている。
ここには魔王以外にも奴隷もすんでいる。
ここでは奴隷は拘束具はない、この砂漠の真ん中にある小さなオアシス
から、まちへいくことは不可能だから逃げることはかなわないのだ。

そして先日新たな奴隷がここに来た。
名前はレイ、ダークエルフだ、さらさらの黒髪に
ダークエルフにもかかわらず肌は色白のかわいい少年だ。

レイは地下の拷問室で薬物をうたれて、すでに下半身のみが成熟して、
禁欲を2週間強制されすっかりできあがっていた、
そのまま体を動かせないように拘束されていた。

「さあ今夜は君をとろけさせてあげる♪」
「ううっ・・・もうだめぇ夜まで待てないです・・・・」
薬がよくきいてるらしく、落ち着きなく身をよじらせるレイ。
「もうすこしの我慢よ、我慢しな!」
すこしきつめにいったため怯えるレイ
「・・・・はい・・・・・」
「そう怯えるな、夜になったらかわいがってあげるよ」
そういうとルシファーは注射機をだした、なかにはピンク色の薬品がはいっている、
さんざんレイの脳みそをとろけさせた薬だ。
「あっああっっ!やぁだめぇこれ以上は死んじゃう!!」
「ダークエルフなんだ、そんな簡単に死ねないさ、
たとえお前が望んでも死ねやしないさ・・・・」
ゆっくりと針が動脈、そして薬が注入される
「あはぁ・・・・はぁはぁ・・・・ああっはいってくるよぉぉ」
薬のはいってることを知覚して興奮状態になるレイ
そして5分もすると薬の効果で息は荒くなり
汗がまるで水にでも使ったように出てきた
「じゃあね♪」
ルシファーは薬が効いてきたのを確認すると、レイを置いていってしまった。
次第に体が熱くなり鼓動が激しくなる、血管の一つ一つが
熱くたぎる、心臓はどくどくと強く脈うつ
さらに幻覚、幻聴が始まる、
レイはこの屋敷に着いた夜に童貞をルシファーに奪われていた
射精の快楽を教え込まれていたレイは、今や性的に熟成されて
そのまま禁欲を強いられていたため
頭のなかは淫らな妄想でいっぱいになっていた
そのせいで幻覚や幻聴は淫らなものばかりだった
物音一つでもいやらしい幻聴となってレイを襲う
体は快楽の塊となっていた、体を反らせたり伸ばしたり
それだけでも、快楽を得ることが出来た
しかしどんなに快楽を得ても、絶頂を迎えようとも
あの、ドクドクとペニスが脈打ち白濁の液体を出す
射精は訪れない、ルシファーのかけた封印の魔法が がそれを許さない。
ドクドクというあの運動そのものが起きない、精液は出ない
だから絶頂をむかえても激しいもどかしさが生じるだけで
満足とは真逆な苦しみだけ
それでもなにもしないわけにはいかなかった
レイは必死に快楽を貪ろうと
拘束具で不自由な体を必死に動かして身をよじらせる
そして夜までそれは続いた


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